サンフレッチェ広島 VS ファジアーノ岡山!!(J1リーグ/史上初の中国ダービー)
J1リーグ戦、早くも第10節(4月12日時点)を迎えました。
第8節の「鹿島アントラーズ」戦、第9節の「セレッソ大阪」戦をホームゲームで勝利して2連勝と波に乗るサンフレッチェ広島。
一方、ファジアーノ岡山は今シーズンから初めてJ1リーグに昇格したチーム、しかも隣県の岡山県のチームということで負けられないゲームです。(; ・`д・´)
J1リーグ史上初の「中国ダービー」ということで、公式戦でも初顔合わせ。どういったゲーム展開になるか、予想できません。
4月12日14時03分、いよいよキックオフです!
ゲーム開始直後は、サンフレッチェ広島が押し込みます。
「川辺 駿」選手がサイドから抜け出してのセンタリング、コーナーキックから我らの「荒木 隼人」選手のヘディングシュートなど、ゴールを狙いに積極的な攻撃が目立ちます。
それでも得点にはつながらず、ファジアーノ岡山に徐々に押し戻されて一進一退の攻防に。お互いチャンスを迎えながらも得点にはつながらない時間帯が続きます。
前半終了間際には「中村 草太」選手から「前田 直輝」選手へのゴール前に決定的なクロスが供給されるも、クリーンヒットせず!!ボールが流れていきます。
アディショナルタイムには「中野 就斗」選手からのロングスローを「佐々木 翔」選手が飛び込んでヘディングシュートを放ちますが、相手ゴールキーパーの好セーブに遭い、得点ならず!!
お互い無得点で前半を「0-0」で終えました。
後半が開始となりました。
後半から我らの「東 俊希」選手が出場となりました。\(^o^)/
58分、ファジアーノ岡山の右サイドからロングフィードが前線に供給され、荒木選手と東選手が相手フォワードと競り合い、東選手がなんとかボールカットしたのですが、走り込んできていた相手選手の足元にボールが渡ってしまい、ゴールマウスに蹴り込まれます。
「大迫 敬介」選手や「塩谷 司」選手が懸命に弾きだそうとしますが、ボールはゴールに吸い込まれ、先制されてしまいました、、、
まだ時間はあります。まずは同点に向けて、攻撃の強度を上げていっています。
左サイドから東選手の縦パス、中村選手がドリブルで切り込みながらのグラウンダーのクロスボールを供給、ゴール前で「ジャーメイン 良」選手がフリーで蹴り込みますが、相手ゴールキーパーのビッグセーブで得点ならず!
その後も、サイド攻撃やロングスローなどで相手ゴールに迫りますが、ファジアーノ岡山の堅守に阻まれ、得点できないまま試合終了、、、
J1リーグで初めての中国ダービーは、ファジアーノ岡山の勝利となりました。
サンフレッチェ広島はホームゲームで勝てずに連勝も止まり、残念ではありますが、新しい歴史の一歩が始まりました。これからも印象に残る試合が繰り広げられることでしょう。
今度はアウェイで、ファジアーノ岡山に勝利することを願っています!!
【追記 1】
左膝のケガをしていた「中島 洋太朗」選手が、オーストリアで手術を行いました。
復帰の時期は未定ですが、未来ある選手です。しっかり治して戻ってきてほしいと願います。
【追記 2】
東選手が「2025明治安田Jリーグ月間ベストゴール 2・3月度(J1)」で選出されました。おめでとうございます!
年間で最も優れたゴールに与えられる「最優秀ゴール賞」にもノミネートされました。
【追記 3】
4月2日の鹿島アントラーズ戦で、ジャーメイン選手が「J1リーグ通算150試合出場」を達成しました。おめでとうございます!
これからも試合に出続けて、チームの勝利のために貢献してくれることを期待しています。
【追記 4】
J1リーグ第16節が終了して、サンフレッチェ広島は「5位(暫定)」です。(5月14日時点/1試合ほど未消化試合あり)
15試合を終えて「8勝2分け5敗」となっていますが、一時期は4連敗と苦しい期間がありました。そこから3連勝と盛り返し、5月17日(土)にホームゲーム(東京ヴェルディ戦)を控えています。
首位とは「勝ち点8差」と開いていますが、これから中盤戦に入っていくので取りこぼしなく、4連勝して上位に肉薄してくれると思います!
入場して間もないスタジアム。綺麗です。
J1リーグで史上初の中国ダービー。
ファジアーノ岡山のサポーターもたくさん来場されていました。
ゴールキーパーの練習風景。
ピッチ上に選手が現れました。これから試合前のアップが始まります。
東選手がチャントへの拍手。練習風景を見るのも楽しみの一つです。
荒木選手は先発、東選手はベンチスタートです。
ファジアーノ岡山のマスコット「ファジ丸」と「サンチェ、フレッチェ」が戯れています。
「安芸高田市DAY(スポンサードゲーム)」です。
法螺貝も吹かれて、甲冑姿の武士たちが凛々しいですね。
ジャーメイン選手のJ1リーグ150試合出場を記念して、花束贈呈が行われました。
安芸高田市長、広島県知事、岡山県知事によるキックインセレモニー。
ハーフタイム中のイベント。サンチェとフレッチェも盛り上げます!!
試合終了直後。サンフレッチェ広島の選手たちの悔しさが伝わります。